京ROUSOKU+(京ろうそくプラス)です
本物の和ろうそくを知っていますか?
-はじめての方へ-
和ろうそくブランド
「京ROUSOKU+」の5つのこだわり
「京ROUSOKU+」は、おもたせやプチギフトにぴったりな和ろうそくブランドです
本物の和ろうそくづくりとアイデアへのこだわり
京ROUSOKU+は京都・中村ローソクの全面協力のもと、シャノワが企画プロデュースする和ろうそくブランドです。
中村ローソク(京都市伏見区)は1887(明治20)年創業で、今年で135年目を迎える老舗。現在、全国に10店程しかないという和ろうそく製造販売店の一つです。
京ROUSOKU+のろうそくの最大の魅力は、櫨ろうなど100%植物原料にこだわり、職人が1本ずつ木型を用いて作られた本物の和ろうそくであること。石油から採れるパラフィンを用いた和ろうそくも数多く流通する中、原料や部材調達、製造に至るまで、和ろうそくの伝統にこだわった和ろうそくは貴重です。
寺社ごとに指定する瞑想時間に合わせたろうそくをカスタム製造するなど、和ろうそくのモノ作り現場は、柔軟でユニークな技術とアイデアの宝庫です。この和ろうそく文化の持つ素晴らしい価値観と技術力に魅せられた私たちは、和ろうそく本来の価値を守りながら、「砂時計のように時間軸で楽しむろうそく」「天然精油で作った和のアロマキャンドル」など、新しいコンセプトにこだわった和ろうそくブランドを立ち上げました。
ろうそくの色付けに使用する顔料や天然の精油も全て京都由来。京ROUSOKU+ではブランドのアイデンティティーである「京都」にもこだわっています。
ろうそく使用時の健康と安全性へのこだわり
一般に流通している安価なろうそくは、石油から採れるパラフィンが原材料で大量生産が可能なものが主流です。パラフィン由来のろうそくは青白い炎が特徴。燃焼すると油煙が立ち上り、揮発すると有害物質が放出されやすくなるので、健康への影響も懸念されます。立ち上った油煙の影響で火災報知器が反応する例も報告されています。
一方、京ROUSOKU+では、お客様に安心安全にろうそくをご使用いただくため、天然由来の原材料にこだわっています。
ろうそくの原材料は全て櫨ろうや米ぬかろうなど植物性100%。植物原料のろうそくは、温かなオレンジ色の揺らぐ炎が特徴。燃焼時に煤が発生する程度で油煙が立ち上がらず、健康にも影響がなく火災報知器にも反応しません。
またろうそくの色付けに使用する顔料や天然の精油も天然素材にこだわっています。ろうそくの色付けは、日本画に使用する顔料で日本の伝統的な色彩を使用。化学的に作られた顔料は使わず、自然界にある鉱物や土から得られる顔料を選んで使っています。香りのろうそくは100%植物原料の精油で香りをつけています。
新しい使い方提案へのこだわり
1時間や2時間と寺社ごとに指定する瞑想時間に合わせたろうそくをカスタム製造するなど、和ろうそくのモノ作り現場は、柔軟でユニークな技術とアイデアの宝庫です。
この和ろうそく文化の持つ素晴らしい価値観と技術力に魅せられた私たちは、太さや長さを調整することで指定時間に合わせたろうそくを作る技術とノウハウに着想を得て、「時間をデザイン=タイムマネジメント」するろうそくを企画・開発しました。
「 自宅で手軽に自分時間を楽しみ演出するろうそく」として、5分、10分、20分という使いやすい時間単位にデザイン。 ハゼろう(ブラウン)と米ぬかろう(アイボリー)のカラーコントラストも楽しめる商品に仕上がりました。
コロナ禍を経て、テレワークや巣篭もり生活など、社会や生活様式も大きく変化し、これまでにない規模で「心の癒し」が求められる時代を迎えています。そんな時代にぴったりな和ろうそくが、砂時計のようにろうそくの炎を楽しめる「時間ろうそく」です。
日本オリジナルの世界観へのこだわり
「七十二候」をご存知ですか?「二十四節気」をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のことですが、日本の季節の移り変わりを敏感に感じることができる暦として使われています。京ROUSOKU+では、季節の移ろいを「七十二候」から言葉を選び出し、1年を通して12種類の香りと色を楽しんでいただけるろうそくを作りました。
一般的なキャンドルの多くは合成香料が添加されています。またキャンドル本体も石油から採れるパラフィン由来が主流で、これらの成分がキャンドルを燃やした時に有害物質を発散させていることがあります。
そこで京ROUSOKU+では、天然成分だけで作った「日本オリジナルの安心安全なアロマキャンドル」を企画。
ろうそく本体はもちろん、植物性原料100%の和ろうそく。オリジナルで調合した天然精油で香り付け、日本画に使われる和の色彩顔料で色付けしています。
毎月その風景をイメージし作り上げた『どこか懐かしい天然精油の香り』と『日本画に用いられる和の色彩』を楽しめます。日本オリジナルの世界観をデザインするのが、京ROUSOKU+のこだわりです。
環境配慮と文化継承へのこだわり
京ROUSOKU+の和ろうそくの原材料は植物性100%。また使い古したろうそくや残ったろうは回収され、新しいろうそくの原材料として再利用されます。まさに資源を効率的に使用するとともに、循環的な利用を行う「循環型社会」の指標となる商品と言えます。
またハゼろうそくの主原料となる櫨の実が採れる櫨の木は、雲仙普賢岳の噴火による火砕流の影響で原産地が壊滅的な被害を受け、櫨生産農家が減少するなど現在に至るまで原材料不足の状況が続いています。京ROUSOKU+では、中村ローソクとともに京都府立北桑田高校の櫨(はぜ)や漆など原材料の地産地消を目指す「悠久の灯(あかり)プロジェクト」に売上金の一部を寄付するなど、原材料の櫨の木の植林活動にも取り組んでいます。
和ろうそく生活始めるならこれ
和ろうそくを楽しむ7点セット
和ろうそく生活に必要なアイテムが入ったスターターキット
ろうそくの火付け用ライター、真鍮製の燭台、火消し用の芯切り
芯の収納ケース、瞑想用ろうそく5分、10分、20分を各4本ずつ収納。
和ろうそくってこんなに面白い
和ろうそくの10の魅力をわかりやすく解説
和ろうそくのバリューチェーン
和ろうそくは、芯が和紙と井草の髄、ろうには、櫨(ハゼ)の実や植物性の油脂、米ぬかを使ったぬかろうなどが使われています。櫨の実を摘む「ちぎり子さん」や「製蝋所」「芯屋さん」「木型屋さん」「竹串屋さん」など、多くの職人の伝統の技が、一本一本のろうそくに込められています。
和ろうそくは循環型社会の指標
京都では古くから、お寺で使い古したろうそくや残ったろうは回収され、新しいろうそくの原材料として再利用されてきました。まさに資源を効率的に使用するとともに循環的な利用を行う、「循環型社会」の指標となる商品と言っても過言ではありません。
和ろうそくの炎で癒される
人の心拍の間隔や電車の揺れ、小川のせせらぎの音、蛍の光、ヒーリングミュージックなど、私たちに心地よさを与えてくれるものには、「1/fのゆらぎ」が含まれていると言われています。
この「1/fのゆらぎ」に近い波動を和・京蝋燭の炎が出しているため、灯火を見ていると心がリラックスするのです。
また和ろうそく炎の色は温かいオレンジ色。自然の炎の色は心を癒してくれます。
強い風が当たっても消えない和ろうそく
お墓参りでちょっと風が吹くとろうそくの火が消えて困った経験はありませんか?
和ろうそくの芯は、井草の髄を和紙で巻きつけて作られるため太く表面積が大きいのが特徴。糸の芯が風を点で受けるのに対して、面で受けるので少々の風が吹いても消えません。
お墓参りはもちろんのこと、人気のソロキャンプやベランピングのお供アイテムとしても人気です。
禅(ZEN)や瞑想とオーガニックが支持される理由
京ROUSOKU+の和ろうそくは海外のお客様にも人気です。ニューヨークやパリ、ドイツやオーストラリアからもご購入いただいています。その人気の秘密は、海外のトップエリートに支持される「禅(ZEN)」や瞑想の影響が大きいと言われています。アップルのスティーブ・ジョブズも和ろうそくを愛好したことで知られています。
そして和ろうそくの原材料が植物性100%という点も人気の秘密。実際にパリやドイツのお客様の購入動機は、「和ろうそくの原材料がヨーロッパのオーガニック志向とマッチすることとスマートなデザイン」というお話でした。
京ROUSOKU+の和ろうそくは、海を超えて世界各地で愛されています。
会津で生まれて京都で花開いた技術
東北や北信越を中心とした寒い地域は冬になると雪で覆われお仏壇にお花が飾れませんでした。 お花の代用品として生まれたのが絵ろうそくです。
その技術は京都にも伝わり、京絵師による手描きの「絵付けろうそく」は、スイスの高級機械式時計メーカーのFRANCK MULLER(フランク ミュラー)とのコラボなど、工芸品としても高く評価されています。京ROUSOKU+ではその手描き技術を生かし京阪電車とコラボしたろうそくを企画。京阪の車体カラーを忠実に再現したシリーズが人気を集めています。
和ろうそくの必需品・燭台あれこれ
ろうそくを立てるのに使う台として必需品の燭台。京ROUSOKU+で扱っている燭台は、京都の伝統的な焼き物・清水焼(京焼)や黒鉄のフォルムがまるで音符のような形のものなど、ユニークな燭台各種を取り揃えています。ろうそくの底部には空洞がありますが、ろうそくのサイズによって穴の大きさが異なり、それに合わせた芯の太さの燭台を選ぶ必要があります。京ROUSOKU+のろうそくは、全て細芯タイプの燭台でご利用いただけます。
芯切りと火消の活用方法
和ろうそくはふーっと息を吹きかけて消さず、芯切りや火消で消すのが作法です。和ろうそくの芯は、和紙を巻いたものにい草を巻きつけて作られています。洋ロウソクの芯よりも太く、なかなか燃え尽きません。このため時間の経過とともに炭化した燃え残りの芯が長くなり炎が大きくなってきます。芯切りをして炎を適度な大きさに調整してください。
その成分で作られたハンドクリーム
ハゼろうはJapanWax(ジャパンワックス)、ハゼの木はJapanWaxTreeと呼ばれ、その質の高さから海外でも高く評価されています。そのハゼろうの主成分はパルミチン酸。ノビが良く粘り気が強い「日本酸(JapanAcid」と呼ばれる成分が含まれており、鬢付け油や歌舞伎役者、舞妓さんの化粧下地にも使われています。今回その貴重なハゼろうを原材料としたハンドクリームを開発しました。
ろうそくのサイズあれこれ
ろうそくのサイズは匁(もんめ)で表記されます。京ROUSOKU+のコラボ先の中村ローソクでは、2匁サイズから100匁サイズまでを製造しています。京ROUSOKU+の香りろうそくは2匁サイズで、燃焼時間は約50分。100匁サイズともなると約9時間も燃焼します。形は碇型と棒型に分別されます。
京ROUSOKU+では特注品として、様々なサイズやデザインのろうそくのご注文を承っています。
京ROUSOKU+のろうそく
瞑想を楽しむ 砂時計のようなろうそく
本来、1時間や2時間というように長時間燃焼させるろうそくを、5分、10分、20分という使いやすい時間単位でデザインすることで、忙しい日常の中で、少しでも自分の時間を取り戻せるアイテムとして開発しました。ハゼろう(ブラウン)と米ぬかろう(アイボリー)のカラーコントラストも楽しめる商品に仕上がりました。
秋の夜長を温かい炎のゆらぎで。瞑想、ヨガ、音楽を聴く、ゆっくりお茶を飲むなどおうち時間のお供にどうぞ。
※画像をクリックすると商品の詳細ページをご覧いただけます
【期間限定予約】
日本の季節の香りと色を楽しむ 香りろうそく
【毎月異なる色と香りの3本セットをお届け】
日本オリジナルのアロマキャンドル
ろうそく本体はもちろん、植物性原料100%の和ろうそく。
オリジナルで調合した天然精油で香り付け、日本絵画に使われる和の色彩顔料で色付けしています。
和ろうそく専門店 京ROUSOKU+
おすすめポイント
ご来店前にいただくご質問と回答
京ROUSOKU+は和ろうそくの専門店です。
一般的な路面店とは異なることもあり、ご来店前にお電話でご質問をいただくことがあります。
ここでは、ご来店前のお客様からよくいただくご質問と、その回答をまとめました。
Q.どこで買えますか?
A.現在、江東区住吉のイベントスペースでの不定期販売のほか、一部商品を大磯のカフェ「night picnic(神奈川県中郡大磯町国府本郷1150大磯貸家SA3 )」でご購入いただけます。
Q.ギフト対応はしてますか?
A.京ROUSOKU+のパッケージは、そのままギフトボックスとしてお使いいただけるデザインですので、簡易包装のみで対応しております。
Q.商品の取り寄せはできますか?
A.在庫切れの商品がございました場合、京都より取り寄せ可能です。事前にお電話でご連絡いただいた場合、お取り置きもいたしますので、お気軽にご相談ください。
Q.実際に火がついたろうそくを見たいのですが可能ですか?
A.当店では、実際に和ろうそくに火をつけてご覧いただけます。火の消し方や道具の使い方などもレクチャーしております。